
インド(16) 2010.08.24 メイフラワー、オールドマナリ

ランチの後、ヤマ君、サンちゃん、おじいちゃん、おばぁちゃんは帰宅。
マリさん、ももちゃん、私の3人はオールドマナリへ。
空のバタバタも通りそうにないし、バザールまで戻ってバタバタの乗るのも遠回りなので、登り坂をテクテク歩いて行きました。
天高くそびえるヒマラヤ杉の林を縫う道をのんびり歩くのもいいものです。
空気が薄いからちょっと疲れる登り坂だけど・・・
時々、バタバタやバイクに凄い勢いで追い抜かれるけど・・・・
あ~そういえば、子供の頃来た時は、この道に焼き芋ぐらい大きいナメクジがいっぱいいたけど、今はいないなぁ~。
交通量が増えて、ナメクジも縄張りを奪われたのかしら?
しばらく歩くと、テラスにお花がいっぱいの綺麗なゲストハウスが見えてきました。
ここも老舗。ゲストハウス「メイフラワー」です。
マリさんと私が幼い頃、初めてマナリに来た時に滞在したゲストハウスです。
当時は宿泊施設も少なく、子連れの外国人が安心して泊まれる貴重な宿だったと思います。

今はものすご~~く、立派で綺麗な建物に建て替えられていますが、私が泊まった頃はもっと小さくて質素な、でも居心地の良い建物でした。
今のメイフラワーもお花いっぱいで綺麗にしてあって、きっと居心地の良さは以前と変わらないのでしょうね。
すっかり変わっちゃったねぇ~。
昔の建物があったのはあの辺りかな~。
なんて話しながらメイフラワーを通り過ぎていくと、ゲストハウスの裏手にこの地方の伝統的な建築様式の古い家がありました。
あれは! きっと昔メイフラワーの経営者のネギさん家族が住んでいた家です。
遊びに行って、お家に上げてもらった思い出があります。
沢山の子供たちが賑やかにいる家でした。
インド人の子供たちに混じって、みんなと同じような服装をした金髪で色の白い子も。
欧米から放浪してくるピッピー達の中には、旅先で出来た子供を置いて行ってしまう人もいたようで。。。。
そんな子は比較的経済的に余裕のあるお家に引き取られて、その家の子供たちと一緒に育てられていたようです。
懐かしくてカメラを向けていると、テラスに子供が出てきて「ハロー!」と笑顔で声をかけてくれました。
後でおじいちゃんに聞いたら、今でもネギさんちのおじいちゃんが住んでいるようです。

さらに20分ほど歩いて行くと川に行き当たります。
橋を渡れば、オールドマナリのメインストリート。
バタバタがやっと一台通れるぐらいの細い通りですが、道の両側に小さなレストランやカフェ、おみやげ物屋などが沢山並んでいます。
オールドマナリの店のほとんどは欧米人向けの店です。
おみやげ物や雑貨などもモダンにアレンジされたインドテイストで、普段のファッションに取り入れらそうなものが多いです。
おしゃれっぽいエスニック雑貨を探すのには楽しい通りです。
反面、やマナリらしさが少なくてつまらない感じもちょっとします。
もともとインド北部にあるマナリは、高地の気候でもあるし、チベット文化の影響が色濃いこともあって、女性は肌を露出した服装をしません。
でも、オールドマナリでは旅行者が、地元の人の目も気にせずタンクトップにショートパンツで平気で闊歩しています。
違和感があります。
(↓現地の女性の民族衣装。パンジャビドレスをはじめ、民族により色々。)


私たち旅行者にとって旅は非日常で開放される面もありますが、訪れる先の人たちにとっては日常の世界。
郷に入れば郷に従え。
全てとは行かないまでも、できるだけ地元の文化や習慣を感じ取る気持と敬意を持ちたいと思うのです。
でもな~、インドもテレビが普及して都会じゃ若者はジーンズにTシャツとかになってきて、ファッションも変わりつつあるしなぁ。
マナリにもその変化の波は押し寄せてきてるよね。
タンクトップにショートパンツなんかもすぐに当たり前になっちゃうのかもね。
な~んて、買い物の楽しさと物思う心が交錯したオールドマナリ散歩でした。
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マリさん、ももちゃん、私の3人はオールドマナリへ。
空のバタバタも通りそうにないし、バザールまで戻ってバタバタの乗るのも遠回りなので、登り坂をテクテク歩いて行きました。
天高くそびえるヒマラヤ杉の林を縫う道をのんびり歩くのもいいものです。
空気が薄いからちょっと疲れる登り坂だけど・・・
時々、バタバタやバイクに凄い勢いで追い抜かれるけど・・・・
あ~そういえば、子供の頃来た時は、この道に焼き芋ぐらい大きいナメクジがいっぱいいたけど、今はいないなぁ~。
交通量が増えて、ナメクジも縄張りを奪われたのかしら?
しばらく歩くと、テラスにお花がいっぱいの綺麗なゲストハウスが見えてきました。
ここも老舗。ゲストハウス「メイフラワー」です。
マリさんと私が幼い頃、初めてマナリに来た時に滞在したゲストハウスです。
当時は宿泊施設も少なく、子連れの外国人が安心して泊まれる貴重な宿だったと思います。

今はものすご~~く、立派で綺麗な建物に建て替えられていますが、私が泊まった頃はもっと小さくて質素な、でも居心地の良い建物でした。
今のメイフラワーもお花いっぱいで綺麗にしてあって、きっと居心地の良さは以前と変わらないのでしょうね。
すっかり変わっちゃったねぇ~。
昔の建物があったのはあの辺りかな~。
なんて話しながらメイフラワーを通り過ぎていくと、ゲストハウスの裏手にこの地方の伝統的な建築様式の古い家がありました。
あれは! きっと昔メイフラワーの経営者のネギさん家族が住んでいた家です。
遊びに行って、お家に上げてもらった思い出があります。
沢山の子供たちが賑やかにいる家でした。
インド人の子供たちに混じって、みんなと同じような服装をした金髪で色の白い子も。
欧米から放浪してくるピッピー達の中には、旅先で出来た子供を置いて行ってしまう人もいたようで。。。。
そんな子は比較的経済的に余裕のあるお家に引き取られて、その家の子供たちと一緒に育てられていたようです。
懐かしくてカメラを向けていると、テラスに子供が出てきて「ハロー!」と笑顔で声をかけてくれました。
後でおじいちゃんに聞いたら、今でもネギさんちのおじいちゃんが住んでいるようです。

さらに20分ほど歩いて行くと川に行き当たります。
橋を渡れば、オールドマナリのメインストリート。
バタバタがやっと一台通れるぐらいの細い通りですが、道の両側に小さなレストランやカフェ、おみやげ物屋などが沢山並んでいます。
オールドマナリの店のほとんどは欧米人向けの店です。
おみやげ物や雑貨などもモダンにアレンジされたインドテイストで、普段のファッションに取り入れらそうなものが多いです。
おしゃれっぽいエスニック雑貨を探すのには楽しい通りです。
反面、やマナリらしさが少なくてつまらない感じもちょっとします。
もともとインド北部にあるマナリは、高地の気候でもあるし、チベット文化の影響が色濃いこともあって、女性は肌を露出した服装をしません。
でも、オールドマナリでは旅行者が、地元の人の目も気にせずタンクトップにショートパンツで平気で闊歩しています。
違和感があります。
(↓現地の女性の民族衣装。パンジャビドレスをはじめ、民族により色々。)


私たち旅行者にとって旅は非日常で開放される面もありますが、訪れる先の人たちにとっては日常の世界。
郷に入れば郷に従え。
全てとは行かないまでも、できるだけ地元の文化や習慣を感じ取る気持と敬意を持ちたいと思うのです。
でもな~、インドもテレビが普及して都会じゃ若者はジーンズにTシャツとかになってきて、ファッションも変わりつつあるしなぁ。
マナリにもその変化の波は押し寄せてきてるよね。
タンクトップにショートパンツなんかもすぐに当たり前になっちゃうのかもね。
な~んて、買い物の楽しさと物思う心が交錯したオールドマナリ散歩でした。
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